パイナップルケーキほど美味しさに差が出るものってあるんでしょうか?!

パイナップルフィリングの果肉感やジューシーさ、クッキー生地のバターの香りと香ばしさ。これらを感じるものと感じないものの差がありすぎると思いませんか?

値段では一概に語れないんですよね。美味しくないパイナップルケーキを最初に食べてしまうと、それが台湾のパイナップルケーキの標準かと思ってしまって、もう食べなくなっちゃいますよね。実は私もそうでした。最初に当たってしまった美味しくないパイナップルケーキは外側のクッキー生地がパサパサで喉がつまり、柔らかめのグミのような硬さのパイナップルフィリングはネッチョリとして口の中にずっと残る。もう食べることはないかな、なんて思っていました。台湾人のお友達からお土産でもらった本当に美味しいパイナップルケーキに出会うまでは。

でも美味しいと知れば色々なお店で試しに買ってみたくなるもの。

今回ご紹介するのは

CHIMEI (奇美食品)のパイナップルケーキ。

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赤い箱にひとくちかじったようなパイナップルケーキの写真が可愛らしいです。

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小包装のパッケージは渋めのゴールドで高級感がありますね。50gのパイナップルケーキが3個入りで120元です。


奇美食品独自のゴールデンベイキング方法による「奇美ゴールデンパイナップルケーキ」は、2012年に香港明報周刊で台湾パイナップルケーキのチャンピオンにも選ばれた実力派。全ての製品が化学調味料および防腐剤無添加だというから驚きです。

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外側のクッキー生地はサクサクだけどホロホロ崩れやすい柔らかめ。お口の中でしっとり解けていきます。バターの香りがしっかりとしています。クッキー生地の部分が中のフィリングの割合と比べて薄いですね。この割合は贅沢な食感です。

中のパイナップルフィリングはダイス状に切られたパイナップルがゴロゴロ入っていて食べ応えあり。ダイス状の果肉が入っているのは珍しいです。果肉感がすごい。繊維がしっかりわかります。甘さも甘すぎず丁度いい。パイナップルフィリングは粘りがあって硬めです。水分があまりない感じ。冬瓜入りなのに硬めの口当たり。昨今、冬瓜を使用するとニセモノみたいに言われることがありますが、私は舌触りの調整に一役買っていると思っています。パイナップルの香りもちゃんとします。酸味はほぼ無しです。

クッキー生地のバター感がしっかりあるのでパイナップルの酸味をもっと持たせてもさっぱりして良いのかなと思いました。薄めのクッキー生地のサクサク感とフィリングの粘りといった全体のバランスが取れた食感だと思います。


全体的にまとまっていて、ドライフルーツの様な果肉感が好きな方にオススメしたいです。フィリングの食感がリッチなのでお土産にしても自信を持って差し上げることができると思います。


材料:パイナップルフィリング(パイナップル、冬瓜)、小麦粉、バター、粉ミルク、砂糖、卵黄、植物油、塩、コンデンスミルク、チーズ、クリーミングパウダー

保存条件:室温で4ヶ月


奇美食尚館 (台北延吉店)

地址:台北市大安区延吉街108号