陳景蘭洋樓
陳景蘭洋樓は、金門で一番大きく現在も当時の形を留めている洋館で、1921年にシンガポールの華僑である陳景蘭が建設しました。
事業で財を成した陳景蘭氏は建設したこの洋館で学費無料の小学校を開校します。洋館はとても広くて2階の廊下からは美しい料羅湾を望めます。こんな美しい景色の中で授業を受けられた子供達は幸せですね。大人になってから子供の頃を思い出す時にこの景色も思い出すのでしょう。
そして戦争が始まってからは、こちらの洋館を野戦病院として使用したそうで、つくづく金門島の深い歴史を感じます。
博物館のように壁に色々説明が書いてあるのですが、中国語と英語の説明なので私にわかることはここまで…!すごくお勉強した気持ちになりました。
色々見て足も疲れてしまったので併設のカフェへ!

こちらのメニュー、商品名が面白かったです。
毛沢東奶茶とか蒋介石特調とか!
真面目な施設でこういったおふざけ、なかなか良いですね。ネーミングに惹かれて毛沢東奶茶を頼んでみたら普通のミルクティーでしたよ。
でもお庭を眺めながらティータイムは至福の時でした。
難しい歴史は悲しいかな私にはよく分かりませんでしたが、色んなお部屋と広いテラス、海を望む美しいお庭など、見るところが沢山ありました。金門島を訪れた際は是非見に行って下さいませ。
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