台湾の本場を再現!カルディの「胡椒餅の素」!

胡椒餅

カルディの胡椒餅の素で台湾の胡椒餅を作りました〜!

胡椒餅ってなに?

胡椒餅は簡単にいうと台湾風「お焼き」。
中に胡椒を効かせた肉ダネが入っています。
台湾のお店や屋台では大きな窯の内側側面にペタっと貼り付けて焼きます。
表面はこんがりキツネ色に焼かれていてスパイシーな香りのする“お焼き”であります。

今回はカルディで胡椒餅の素を見つけたので早速作ってみました。

胡椒餅

袋の中にはお肉に絡める用のタレと皮を作る際の粉が入っていました。1袋で手のひらサイズの胡椒餅3個を作ることができます。私は欲張って2袋購入し、6個を作ります。

袋には細かい作り方が載っていなかったので、こちらで少し補足しますね。

作り方(1袋)

①まず豚ロース(100g)を角切りにします。詳しくは説明がなかったのですが、台湾で食べた胡椒餅を思い出し、2センチ角ほどに切りました。

②ビニール袋に角切り肉と付属のソースを入れて揉み込み、30分ほど置いて味を染み込ませます。 

この時点で五香粉の香りがして懐かしい気分になりました。

③お肉をソースになじましている間に小ネギを切ります。小口切りではなく1.5〜2センチくらいが良いと思います。

④粉をこねます。サラダ油を小さじ1杯いれ、お水を少しづつ加えて練ります。かなり硬めです。練っているうちに乾燥してきたので少し規定外のお水を足しました。

艶が出てひとまとまりになったら、3当分に分けそれぞれ丸めておきます。

⑤丸めた粉を平たく潰し麺棒で均等にします。ウチには蕎麦打ち用の麺棒があったはずなのですが、仕舞い込んでいて探せず、では、すりごま用のすりこぎで…と思ったらこれも行方不明、結局たこ焼きをひっくり返すたこ焼きピックの柄の部分で伸ばしました(関西人なのでピックはすぐ使えるところに置いてある)。

⑥丸く伸ばした皮に具材を詰めます。まず豚肉をのせ、その上にネギ。ひだをひねり中心に集めるようにして閉じていきます。

胡椒餅

閉じた方が底になるのでしっかり塞いで下さいね。ひだをつまむ量が多いと底が分厚くなり、表面の皮が薄く破けやすくなりますので気をつけてください。

⑦表側の皮に爪楊枝で穴を開けて空気抜きをします。空気を抜かないと割れてしまう可能性があります。しっかり抜きましょう。空気を抜いたら穴をつまんでしっかり閉じます。

⑧お砂糖と同量のお水を混ぜて作った砂糖水に胡椒餅の表面をくぐらせ、胡麻をくっつけます。ここは大胆にたっぷりくっつけると、見た目が良い感じに。

胡椒餅

⑨230度のオーブンで12分焼きます…と袋の説明にありましたが、12分では焼き色がつかず、わたしは17分焼きました。オーブンにもよるのでしょう。

オーブンに入れている時、生地の香ばしい香りと八角の香りがして幸せでした。焼き上がりを待つ間は目をつぶって台湾にいる妄想をして遊びましょう。

⑩オーブンから出したら出来上がり!中はグツグツ言っているので、すぐ食べると火傷しちゃいますよ!

胡椒餅

本場に近い胡椒餅の出来上がり!

台湾の屋台でも釜から出したものをすぐ紙袋に入れて、ホイっと手渡されるのですが、めーーっちゃ熱い!少し手で持てるようになって食べ始めても中はまだ熱くて舌を火傷…ここまでが胡椒餅のお約束です。

胡椒餅

それで味なのですが、かなり胡椒が効いていて辛めだと感じました。私結構辛いの平気なのですが、辛く感じました。
しかし、皮の優しい香りが具のスパイシーさを中和してくれます。上にまぶしたゴマも香ばしく良い仕事しています。

お肉をつける時間を合わせても45分くらいでオーブンに入れることが出来たので、全て合わせて1時間くらいで完成したことになります。かなりお手軽なのに本場の胡椒餅を再現できて、楽しさも加わり、なかなかコスパが良いなと思いました。

胡椒餅

また胡椒餅の素、売っているのを見つけたら買いたいです!
生地をこねるの楽しかった〜!

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