本場台湾の味をそのままに!日本で味わう京鼎樓の小籠包!
小籠包の専門店、京鼎樓の本店は台北のMRT中山駅にあります。
本店で人気だという烏龍茶小籠包を食べ、その美味しさに驚いたのが約20年前。今や日本の各都市に支店が沢山できました。
今回は池袋パルコ本館の中にある京鼎樓へやってきました。店内はシックだけれどカジュアルな雰囲気。土曜日の13時に予約をして行きましたが店内は満席。パルコという場所がらか女性が多かったです。
席に着くと暖かいお茶がポットでサービスされます。周りのテーブルを見るとどこも蒸し籠が2段3段と積まれています。ランチセットもあるのですが、今回は色々食べたくて単品で料理を注文しました。
まずは前菜としてよだれ鶏を注文
しっとりとした鶏肉に山椒とラー油の辛みが効いた特製ソースが掛かっています。特製ソースにはナッツが入っていて食感も良い!2人では一皿の量が多いのではと心配しましたがスルッと胃の中に。よだれ鶏は京鼎樓の恵比寿店でも食べたお気に入りです。
満を辞しての小籠包!
色々な種類の小籠包を食べたいと思ったらこれ!小籠包3種盛りです。
京鼎小籠包、烏龍茶小籠包、蟹肉小籠包が1つの籠に入っていてそれぞれの味が楽しめます。
京鼎小籠包
オーソドックスな京鼎小籠包は薄皮にたっぷりのスープ、お肉の香りがしっかりとする肉餡がたまりません。黒酢をかけ、針生姜を添えて食べるといくらでも食べられそう。
烏龍茶小籠包
台湾産烏龍茶を具に練り込んでいるという烏龍茶小籠包は、お茶のほろ苦さが特徴。このほろ苦さがサッパリとして食欲をさらに増加させるのです。20年前に台湾で食べた時にも衝撃的だったけど、今食べてもその美味しさは健在!京鼎楼ならではの味です。
蟹肉小籠包
ズワイ蟹の身と蟹味噌をたっぷり使った贅沢な小籠包で、蟹味噌のコクを感じます。蟹味噌の味がしっかりとしているので黒酢なしで味わいました。蟹味噌たっぷりのスープを堪能しました。
エビのチリソース
たっぷりの甘辛ソースが絡んだエビはプリップリ!一匹が大きくて食べ応えがあり、ソースは刻んだ生姜のアクセントが効いています。
海老蒸し餃子
噛むほどに海老の旨味があふれ出てくる海老蒸し餃子。
このヒダが口当たり良いんですよね!皮がもちもちとして美味しかったです。
この美しいヒダをご覧あれ!
2名で行ったんですけど、この6個入りは結構お腹にたまりました。かなりボリュームありますが、料理の並びに緩急をつけたかったので注文してみました。後悔はしない美味しさ!
江戸菜のガーリック炒め
江戸菜ってあまり聞いたことがないのですが、小松菜の一種だそうです。青菜特有の苦味や渋みが少なくて、シャキシャキとした食感が楽しめます。あっさりしていて小籠包と相性が良い料理でした。
麻婆豆腐
シメは麻婆豆腐にしました。
鍋でグツグツと煮立っていました。ラー油たっぷりで一見めちゃくちゃ辛そうに見えますが、食べてみるとそんなに辛くない。唐辛子のピリピリした辛さと花山椒のじんわりとした2つの辛さが舌に心地良かったです。味が濃いめなのでお酒と合いそうです。
豆沙小籠包
デザートとして注文した豆沙小籠包は中にあんこが入っています。滑らかなこし餡と小籠包のツルツルした皮の口当たりが最高!料理の間にはさんで「箸休め」としても良いかも!
台湾の小籠包屋さんでは豆沙やタロイモなどのデザート小籠包をよく見かけますが、このデザート小籠包こそ、小籠包の皮の小麦の香りが楽しめると思っています。メニューにあったら必ず注文します。
前菜1品、点心3種、メイン料理3種。2人で食べましたがお腹いっぱい!一品少なくても良かったなと思いました。ついつい食べすぎました。
今回は池袋パルコの京鼎楼で小籠包ざんまいと意気込んでいましたが、他の料理も美味しそうで注文してしまいました。何を食べてもハズレなしの京鼎楼です。土日は混むので予約がベターですよ〜。お店を出た時にはもう3時前でしたがお店の外で待っている方がまだまだ何組もいらっしゃいました。
今回お店に行って思ったのは、お一人様ごはんがしやすそうなお店だなと感じました。4人テーブルもあるけど2人テーブルもあって1人でさっと行ってサクッと食べて帰るのもありかなと思えるカジュアルさでしたよ。
恵比寿の京鼎楼はちょっとかしこまった雰囲気があって気軽におひとりさまはそ気が引けるけれど、池袋パルコの京鼎樓ならひとりメシ、イケル!次回は仕事の帰りにふらっと寄ってみようと思いました。お腹がいっぱい、満足満足!
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